レストラン業界・業務の特徴
レストラン業界のお仕事は、ホールやキッチン、フロアと呼ばれる接客など、いくつかの職種があります。
その中でも接客のお仕事は比較的求人が多く、未経験者でも働きやすいお仕事の一つです。
レストラン業界は、店舗の営業時間や営業日の中でシフト勤務が組まれるのが一般的です。
週末や祝日などは休めないことが多いですし、ファミレスのような24時間営業の店だと場合によっては深夜シフトが入ってしまう可能性もあります。
そのため店舗を選ぶ際には営業時間を確認して、面接の際にもどうしても働けない時間帯や曜日を伝えた上で店舗側に採用か不採用かを決めてもらうと良いでしょう。
レストランでのバイトでは、シフトの時間帯によっては「賄い」と呼ばれるスタッフのための食事が提供されます。
1人暮らしの人にとっては、賄いをいただくことで食費を節約することもできそうです。
志望動機のコツ、質問したいことは?
レストランの志望動機は、その店が好きだという単純な動機でも良いですが、できれば接客のスキルアップをしたいとか効率的に働けるスキルを身につけたいなど、職務に置けるスキルアップに焦点を当てると高ポイントです。
また地元のファミレスなどでは、徒歩や自転車で通勤できる人を積極的に採用するため、徒歩5分で通勤できますと言った距離の近さをアピールするのも得策です。
レストランのバイトで質問しておきたいことは、上記したようにシフトに入れる時間と無理な時間を明確にすること、それと未経験の人なら研修の有無についても質問したいものです。
未経験の人が初日からベテランスタッフと同じように接客することは無理なので、どんな風に即戦力になるまで教育してもらえるのかという点を質問することで、働き始めた後の自分自身をより明確にシミュレーションできるでしょう。
服装やメイクのポイント
レストランでのお仕事は、食品を取り扱うお仕事です。
そのため、清潔感のある服装やメイク、身だしなみは大前提となります。
面接の際の服装は、店の雰囲気に合わせてスーツを着用すべきか、それともカジュアルでもOKなのかを決めましょう。
予約が必要な高級店の場合にはスーツでの面接がおすすめですが、ファミレスなどの大衆向け大型店舗ならカジュアルな服でもOKです。
ただしTシャツに短パンというのはカジュアルすぎてNGなので、せめて襟のあるシャツとチノパンやスカートなど、ビジネスカジュアルをイメージした服装にまとめることをおすすめします。
ヘアスタイルは、前髪も含めて食事の中に入らないようにゴムやクリップでまとめることをおすすめします。
また、ネイルは基本的にNGの店が多いので、面接の際にもしない方が無難です。